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2008年8月23日

今日は友人3人と富士山に登りに行く。

予定だったが、生憎の雨。我々は初心者だし、雨に濡れながら3000m以上の山を登るのはあまりにも危険だという事で中止とする。結局、河口湖の辺りでふじやま温泉という公衆浴場にて温泉に入って東京方面へと帰ることにした。

個人的にはあまり公衆浴場は好きではないので久しぶりに入ったのだが、やっぱり相変わらず恐ろしい場所である。まず、(女性用の方は知らないが)男性用の浴場では女性の従業員が平気な顔で入ってくる。前近代的過ぎる慣習である。そういえば、日本では相変わらず各所でこういった性差別的な慣習が残っている。例えば、強姦についても、

『刑法 第百七十七条 暴行又は脅迫を用いて十三歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、三年以上の有期懲役に処する。十三歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。』

と、対象は女子だけである。つまり、女性が男性を姦淫しても(大人の女性が小学生を姦淫するなどのケースならあり得る)強制猥褻どまりで強姦にはならない。しかし、強制猥褻は六月以上十年以下の懲役であって罪の重さが違う。あまりにも差別的な取扱いである。

ちなみに、外国はどうかと思い、例としてアメリカのNewYork州とCalifornia州の州刑法を調べてみたが、NYでは"he or she"となっており、CAでは"a person"という用語が使われており、どちらも被害の対象を女性に限定はしていない。

このあたりは本来なら改正されるべきなのだろうが、世間が注目していなければ票にもならないし、何もしないのが国会議員の先生方で性差別的な法律も野放し状態でショタコン天国である。

こういったことを何とも思わない体質がふじやま温泉4Fのレディースフロアだの鉄道の女性専用車両といったものをも不自然と思わない文化を作り上げているのだろう。そんな事をしていては男性の反感を買ってしまうのではないかと心配である。通勤電車でぎゅうぎゅう詰めのときに比較的空いている女性専用車両を見た男性の気分はどんなものであろう。レディースフロアのみのサービスをやっているのを見た男性客の気分はどうだろう。結局、こうした細かいことの積み重ねが企業等で男性が女性を軽視する状況を生み出しているのではないだろうか。本当に性差別を無くすなら、優位な状態にある男性が何か言っても無駄で、女性側から「不平等な扱いを止めてほしい」という表明をすることが大切である。自分達が損をすることに関してだけ文句を言い、得をすることは黙って享受するという姿勢では甘く見られて当然である。

参考までに書いておけば、昔、アメリカで女性に参政権が与えられていなかった頃に憲法の平等の原則に反するという理由で訴訟が起こったが、それに対する最高裁判所の判決が「政治と言うドロドロした汚い場所から女性を守っている」という理由で差別ではないという判断がされていたのである。

どうも最近のレディースなんたらといったサービスの背景には、社会に多く残る女性差別からできるだけ女性の目を逸らす為に仕組まれているように思えて仕方がない。

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